2013年1月21日月曜日

これが、生活力?

カンボジアに来てから、約1週間が経ちました。

初めてのカンボジア、そしてそこにそのまま住む。
どんな感じになるのかなぁと思っていましたが、想像以上に住みやすい

街の中心でもあるので、明るいというのもあるし、英語も通じます。

24時間のコンビニも近くにあったりして、日本との生活の違いは暑さと砂埃の違いだけなんじゃないのかなと勘違いしそうな時もあります。

そんな中、シェムリアップでの生活が始まって3日目くらいにご近所
(といっても、歩いて3分くらいですが)で火事が有りました。
夜中だったので、犬の遠吠えには気がつきましたが火事だと知ったのはついこの間。

そこはパン屋さんだったらしいのですが、隣の2軒のお家も焼けてしまう程だった様です・・・・・。

私が知った日の夜には、やはり少ーしだけ焦げ臭いままでした。
しかし、軒先にはなんと「パン」が!!

今日、お昼ご飯にと訪ねたら既に店先にショーウィンドウも置かれてパン販売が復活していました

どうやら、パンの焼き釜が1つ焼けていなかったそうで、すぐに販売を開始したそうです。

まだ、火事から4日しか経ってないのに!!


私がパン屋さんで仕事場が火事になったら、どうしてるかなと考えた時。

まずは家を建て直そう、とかお金をどうやって工面しようという考えが先で、
すぐに出来るパンを焼いて売って行こう!という目の前の事を考えられないと思います。

なんというか、カンボジアの人たちは強いなぁと思いました。

前も、トンレサップ湖の帰りにトゥクトゥクがパンクした時に直してもらった事があったのですが、そこは自転車やトゥクトゥクの修理専門でも何でもなく、ただの香辛料屋さん。

そこの家の一人の男の子が、お昼は熔接の仕事をしているとの事で、修理をしてもらっていたそうですがその手際の良さに感動!!

専門でもなくても、自分が出来る事をお金にする。
何もなくなっても、すぐに自分が出来る事をお金にする。

ただただ、カンボジアの人って強いなぁと思います。


そういえば、おじいちゃんも自転車のパンクは直せたし、簡単な家具なら日曜大工できたなぁ・・・。

写真はパン屋さん。。。やっぱり、強い。

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