10月カレンダーのお話は前回しましたが、その最初の4連休(本当だったら5連休?)はプチュンバンのお休みです。
カンボジア人のお正月は4月でみんな本格的にお休み、というのももうおなじみ(?)ですがこのお盆もかなり大事なお休みになります。
シェムリアップのお店もパブストリートの中心地以外は結構お休みが多くてびっくりしました。今の日本はお正月でもお盆でもお店が開いているので便利だなと改めて感じました(その代わり、家族の時間も少なくなっているのかな〜と思いましたが)
私は、3日〜のお休み前にお寺に行ったので殆ど人には会えませんでしたが、時期はトゥーイ・プチュン・バン(小さいお盆)で一応お盆期間ではあるとの事。
外側でのんびり(中庭?)したことはありましたが、建物内に入るのは初めて。
そして、気がついたのが毎朝流れてくる音楽が実は生演奏だったこと!!
今まで放送だと思っていたのですが・・・・
分かりづらいですが、この屋根の下で演奏しています。
お経はマイクを通しているのか、それとも録音なのかスピーカーからしか聞こえてませんでした。。。
撮影した時は、カンボジア人達はお休みではなかったので出家した人達がお祈りしていました。手前の器に、自分の家で作った各料理を入れて行きます。
同じ種類の料理だから大丈夫!・・・・とは思いませんが、こういう場所で食べる機会があるのかと思うと不思議な感じがします。(私は時間の都合で食べてません)
世界各国で「神様のいる場所」を見てきましたが、日本が一番地味なのかもしれません。昔はもしかしたら同じような装飾がなされていたかもしれませんが、やはりお寺のイメージがどうしても木一色のイメージの私にとって、カンボジアのお寺は派手過ぎだと思います(笑)
日本にもお盆がありますが、お盆休みがある人は少ないのではないでしょうか?
カンボジアのお年寄りは信仰熱心な人も多い為、お盆の先祖を迎える準備で忙しい人も多い様です。若い人は日本とこれまた同じで関心がない人も多い様ですが・・・
しかし、シェムリは地方からもやってくる人も多いので、家族に会える期間として、お休みする人も若い人は多いようです。実際の目的とは変わってしまいますが、家族を大切にする期間という事でご先祖様も喜んでいるのではないでしょうか?
私も日本でのお墓参り、きちんとしておけば良かったな〜と思い、今回はカンボジアからご先祖様にお祈りしました!
次回はプチョンバンの村の様子をお届けします^^
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