2013年3月18日月曜日

アンコールワット 

さて、一大イベントのアンコール遺跡訪問が終わって、10日くらい経ちました。

せっかくなので、行った所別に個人的感想をまとめたいと思います^^

まずは、世界一行きたい遺跡にも選ばれたアンコールワット!!

まずは写真どーーーーーーん!



技術が足りなくて、まだまだこんな感じの写真ですが本物の迫力はもっとありますよ!

アンコールワットは12世紀スールヤヴァルマン2世が建てたヒンドゥー教の建物です。

なぜ、ヒンドゥー教を大きくしたかというと、アンコール遺跡群には「仏教」と「ヒンドゥー教」の建物と2つあるからです。

この違いを知って行くのと知らないで行くのは楽しみが変わってくると思います^^

元々、アンコール朝では新王が前王の正当な後継者である事を証明する為に聖地を支配下に入れて自らの為寺院を建設しました。そして、その場で王になる儀式をしたそうです。

つまりは、権力の象徴でした。

特に、アンコールワットはヒンドゥー教三大神の中のヴシュヌ神に捧げられた寺院であると同時にスールヤヴァルマン2世を埋葬したお墓でもありました。

神の為の寺院とお墓のための寺院。

一見矛盾していますが、死後に王と神が一体化するという思想の元に作られました。






で、私の感想はというと・・・・

よく、こんな緻密なもをこの暑さで作ったな〜〜〜!っと。

多分、他の国の奴隷達も大勢居たとは思いますが。
それでも、デバターはすごく緻密に掘られていて「ううん」とうなる程です。




今の、暑さでダラーーーーーーっとしているカンボジア人の姿をみていると昔は扇風機もクーラーもなかったのにすごい暑さの中で作ってたのだろうから本当にすごいなと。

暑い中回っていたので、ついついそんな事を思ってしまいました。

しかし、そこはやはりのアンコールワット。

なんと、一部には下書きのままの物や、掘りかけの部分もあります(笑)

写真を取り忘れてしまいましたが、中央祠堂の南側壁面にはデバターの掘りかけが見れます。

まるで行程作業を残したかのよう。
面白い・・・・日本だったらこんな作りかけは許されないだろうな〜と感じました。

実は、今回は資料等も先に見ずにふらふらーと回っただけなので、次回はもう少し面白い所も写真にとってグルっと回りたいと思います^^

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